慶長元年(1596年)の創業以来、400年以上日本酒を販売し日本食文化の発展に貢献している東京の老舗酒舗「株式会社豊島屋本店」との共同開発、アートディレクター信藤三雄氏が全体デザインを手がける純米大吟醸酒「笑酒来福」(しょうしゅらいふく)。
商品名「笑酒来福(しょうしゅらいふく)」は、このお酒を起点として「笑い」が生まれ、「福」が来たることに願いを込め、「笑う酒には福来たる」という言葉をもとに名付けました。
■新ブランド誕生の背景
「若い世代や海外のお客様にも日本酒の魅力を届け、日本酒の新しい選び方・楽しみ方を提案する新しい価値観をもったブランドをつくりたい」そんな思いから、笑酒来福のプロジェクトは始動しました。
そして、豊島屋の伝統・代々受け継がれてきた商いの心得を尊重しつつも、清酒業界に新しい価値を提案すべく、異業界で活躍する信藤三雄氏がデザイナーとしてむかえられました。
信藤三雄氏は、松任谷由実のジャケットデザインを機に、Pizzicato Five、Flipper’s Guitar、Mr.Children、サザンオールスターズ、MISIA等、これまでに1000枚以上ものジャケットデザインを手がけてきた音楽業界のカリスマアートディレクターであり、渋谷系音楽など数々のブームを支えてきた人物です。
そんな信藤氏とともに、共同開発チームで豊島屋の酒蔵を訪問し、様々な日本酒を試飲し議論を重ね、新たに「笑酒来福」が誕生しました。
「笑酒来福」はアルコール度数を比較的低く設定しており、フルーティーな香りで、軽やかな飲み心地が特長の純米大吟醸。 若い世代や女性にも飲みやすく、様々なお料理との相性をお楽しみいただける1本です。
■ 共同開発の想い
新商品「笑酒来福」を通じて新しい日本酒の選び方・楽しみ方を提案することで、清酒市場全体の活性化を目指すとともに、このお酒が、お客様の笑いと福とともにあるよう強く願っております。
笑う酒には福来たる。
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