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ホテルニューオータニ様の<お正月プラン>開催レポート&御礼

ホテルニューオータニ様のお正月プラン、1月3日に無事終了しました!
感謝・笑顔・笑い声に満ちた令和三年の仕事はじめ、貴重な機会・ご縁をいただけたこと、ありがたく幸せに思います。
「日本の文化を通じて人々のくらし・心をより豊かに」をミッションとして事業を展開する当社としては日本文化の裾野を広げる上で、日本の文化やお正月の魅力を三世代で体感していただく有意義な機会となりました。
コロナ禍の困難な状況下での開催となりましたが、様々な対策を講じ、お客様に安心してお楽しみいただくことができ、ほっとしています。このような時代にこそ、日本の文化を通じて、日本文化の核にある自然との共生・多様性の受容・調和、思いやりの和の心などに触れ、お一人ひとりの心がより豊かになることを願うばかりです。
今回の企画では、日本の伝統芸能・芸道・工芸などの他、「三世代で楽しむ」「ファミリー層・お子様向け」をキーワードにプランニングさせていただきました。
子供も大人も楽しめる科学あそび・実験ショーでは、科学の楽しさをすべての人に!というテーマの通り、まさに三世代のお客様にお楽しみいただくことができました。身の回りの事象・様々なことを当たり前に思わず、子供たちの「なぜ?」を大切に、仮説をたて論理的に思考し答えを導き出すこと、興味をもち考え、学び、体験することの楽しみ、科学のワクワクを体感していただく貴重な機会となりました。記憶型ではなくこうした体験型・思考型の学びこそ重要だと改めて感じ、今後の教育事業に生かしていきたいと思いました!
大人の学びとしては、池上彰氏や西岡幸一氏による今年の世界情勢・経済展望についてのトークショーなども。
歴史家による「歴史に学び、未来を読む」のトークショーでは、時代の変化の兆しをとらえ、いかに思考し、スピード感をもって柔軟に判断・行動するか?という元日のお話、詩仙堂を建立した石川嘉右衛門(石川丈三)のエピソードが胸に響きました。徳川家康の側近であった嘉右衛門は武勇の人。戦乱の世で武功を上げるために命をかけてきた彼が、大阪夏の陣での命令違反の一番槍の大手柄に対する処分(蟄居閉門)をきっかけに、戦乱の世は終わり時代が変わったこと。これまでの常識はもはや通用しないということに気づき猛省し、武骨一辺倒から猛勉強し、武将から学者への転進を図り、漢詩・儒学・茶道・庭園設計などで知られる学者となったその生き方。時代の変化に気づき、新しい時代にあわせ柔軟に生き方を変えていくことの重要性を改めて感じました。コロナ禍で困難な時代、価値観が大きく変化する変革期。心の豊かさがより重視される時代、精神性の時代となることを感じ、そんな時代に日本の文化を通じていかに社会に貢献できか?を日々考えています。
歴史は事実として記憶し知ることではなく、歴史の背景を理解し、そこから現在にいかせる学びをえること、そして、歴史から未来をよみとくという視点の重要性を改めて感じました。人生は視点次第。
今年の明神塾のテーマも「未知の時代を歴史に学ぶ」。
一つ一つの機会・ご縁を通じて、日々学ばせていただけることに感謝。
これからも関わってくださる皆様にとって良い契機となり、豊かさや幸せを感じていただけるような日本文化関連の様々な企画・事業を実現すべく尽力したいと思います!



新年のご挨拶!令和二年の振り返りと令和三年の仕事始め

謹んで新年のお慶びを申し上げます。
昨年中は大変お世話になり、ありがとうございました。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
昨年の仕事始めは、日本文化の祭典企画「J-CULTURE FEST 2020」@東京国際フォーラムでした。
お正月より約10万人のお客様にご来場いただき、大勢のお客様に多彩な日本文化の魅力にふれ気軽にお楽しみいただくことができ、出展者・関係者の皆様からも感謝の言葉をいただくことができ、とても嬉しく幸せを感じながら一年がスタートしました。
 
その後、新型コロナウィルスの影響で、予定していた様々な文化芸術関連の企画・イベントが延期・中止となり困難な状況になりましたが、突如生まれた余白・時間・課題を大切に、与えていただいた必要なものとして受け止め、「日本の文化を通じて人々のくらし・心をより豊かに」のミッションに真に向き合い、新しい時代・社会に対し貢献できること、提供できる価値、新しい事業・企画、働き方・生き方について、じっくりと考え真摯に向き合う時間をもつことができたのは有意義で、多くの学びや気づきを得ることができました。
そしてコロナ禍でも徐々にニューノーマルを模索し新しい企画が実現できるようになり、
ラグジュアリーブランドさんとのコラボ企画、ホテル様とのお取り組み、
 
文化芸術による地域活性化につながる地方でのプロジェクト、大学での講演や教育事業など未来の日本文化を支える次世代の育成にも取り組ませていただくことができました。
令和三年の干支は「辛丑」。創造と破壊が起こる転換期の一年となりそうです。
今年の仕事始めは、ホテルニューオータニ様のお正月プラン。コロナ禍で様々な対策を講じつつ、お客様をお迎えさせていただきました。
   
三世代が楽しめるプランということで、まさに幼いお子様からご年配のお客様まで、幅広い層の皆様にお楽しみいただき、新しい年を沢山の笑顔とともに迎えることができる幸せを感じています。
歴史に学び、未来を読む。時代の変化の兆しをとらえ、いかに思考し、スピード感をもって柔軟に判断・行動するか?元日の歴史家の先生のお話が胸に響きました。
本年が皆様にとりましても、幸多き一年となりますように。
皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
ジャパントラディショナルカルチャーラボ株式会社
代表取締役 神森 真理子



学習院女子大学 日本文化学科の授業で当社代表 神森がお話させていただきました『日本を学ぶ、世界を知る、英語で伝える』

学習院女子大学 日本文化学科の学生向けに当社代表 神森がお話をさせていただきました。神森自身の学生時代、事業をおこすまでのあゆみ・想い、ジャパントラディショナルカルチャーラボのミッション「日本の文化を通じて人々のくらし・心をより豊かに」、事業・事例紹介、日本文化の事業を通じて意識していること、日本文化を通じて享受できる豊かさとは?、応援メッセージなどをお伝えさせていただき、最後に質疑応答を。

そして、別日の授業では、「日本を学ぶ、世界を知る、英語で伝える。」を掲げ、日本文化を深く理解し、世界へ発信できる力、グローバルな視野を養うべき学びを深めている日本文化学科の学生の皆様による学生の皆様による「最も興味がある日本文化についての英語でのプレゼン」を聞かせていただきました。


「茶道」「書道」「着物」「寿司」など学生さんにとっても身近なテーマや、「いけばな」「箏」「香道」など部活動や授業での体験にもとづくテーマ、「歌舞伎」「アニメと漫画」「和菓子」など好きなもの、「お正月」「おせち料理」などこの季節ならではのテーマ、さらには「江戸風鈴」など自分が住む地域の工芸など…あるテーマに集中することなく、学生の皆様それぞれの視点からテーマを選び、ご自分の言葉でプレゼンテーションされており素晴らしいなと感心していました。


選んだ日本文化について、その特徴・歴史・作法・魅力などのご紹介、さらに、それをどのように若い世代や海外に発信し継承していくか?といったプレゼンテーションも。
学生ならではの視点、工夫がみられ、学生の皆様のこれからの成長・活躍が楽しみになるとともに多くを学ばせていただきました!

学習院女子大学は日本初の日本・海外の文化を通じて、国際理解を深めていくという「国際文化交流学部」を創設し、グローバル社会で幅広く活躍できる女性リーダー・人材の育成を目指しています。
その学部の中の1つ「日本文化学科」は、日本文化の現代に至る歴史や特質を世界に発信するために、深い造詣とグローバルな視野・高いコミュニケーション能力を身につけることを教育目標として掲げています。芸術・思想、民俗・歴史、現代社会、比較文化の4つのフィールドから日本文化を総合的にとらえ幅広く学び、伝統文化を実践と理論の両面から修得可能。伝統文化の演習科目では、茶道、華道、書道、香道、そして有職故実などの実技をともなう講義もあります!


大学の教育目標や特長などと当社のミッション・目指す方向性に共通する部分が多く、様々なメッセージに共感し胸が熱くなりました。

日本文化に興味を持ち学びを深め、自国の文化に誇りを持ち、そして他国の文化を理解・尊重し、これからグローバルに活躍するであろう学生の皆様とお話できるご縁、機会に感謝!!

https://www.gwc.gakushuin.ac.jp/faculty/g_japanese/




江戸・東京の学問文化【神田明神「明神塾」江戸東京の伝統文化と交流】令和二年第6回開催

神田明神様の文化事業 明神塾 「江戸東京の伝統文化と交流」を学ぶシリーズ企画。今年度第6回を開催しました!
第一部は「伝統文化が創られるということ」をテーマに岸川雅範氏より、絵馬・おせち料理について、そして「伝統とは何か?」という本質にせまるお話を。伝統文化というと漠然と古くからある守られてきたものといったイメージがありますが、単に古いものではなく優れたクリエイターにより生み出された普遍的価値をもつもの、強い意志により受け継がれてきたものであるという言葉などをご紹介いただきつつ…
明治時代にtraditionの翻訳語として普及した「伝統」、昭和時代の伝統、岡本太郎氏による伝統、文化史における伝統、伝統と正統、伝統の創造性といったお話をうかがいました。
そして正式参拝終了後に第二部スタート。前半は、安藤塾長より「江戸東京の学問文化」をテーマに、昌平坂学問所や幕府儒官の私塾をはじめとする幕府の教育制度、藩校や江戸遊学といった藩の教育制度、寺子屋など庶民教育といった江戸時代の教育制度。そしてそれらが近代の学校教育制度にどのように受け継がれたかについてお話いただきました。
後半は、國學院大學教授 松本久史さまをお迎えし、国学発祥之地の石碑がなぜ神田明神にあるのか?というお話からはじまり、徳川綱吉の文治政治の時代、和歌と神道学習に対する需要が高まり、神田明神で荷田春満が日本書紀についての講義や和歌会などを定期的に開催し、旗本や神職、富裕な商人、地方武士が入門し学んでいたこと。
神田明神を中心とし荷田春光、賀茂真淵など国学者のネットワークが存在しており、文化サロンとしての神田明神が形成されたこと。名実ともに神田明神は国学発祥の地であるといった神田明神での企画ならではのお話をいただきました。
令和の時代に神田明神で文化サロン、寺子屋のような形でこの明神塾を開催し、その企画に携わらせていただいていることをありがたく思うとともに、次代へと文化や学びを継承できるよう尽力したいという思いを強くする機会となりました。
コロナ禍でスケジュール変更をし、定員をへらしての開催となりましたが、今年も全6回明神塾を実施することができ、皆勤賞の表彰式もさせていただきました。
お集まりくださった皆様、松本様、神田明神の皆様、安藤塾長、ありがとうございました!
来年度は新たに「未知の時代を歴史に学ぶ」をテーマに開講予定です。
土曜日午前中の開催、会場は神田明神 文化交流館地下一階に変更し新たなスタイルでの開催となります。
初回は4月17日(土)第一部は「博物館世界と江戸文化」をテーマに滝口正哉先生に、第二部は「江戸の医療改革と小石川養生所」をテーマに安藤優一郎先生にお話いただく予定です。
 
ウィズコロナ時代に、現代人が新たな生活様式に踏み出すためのヒントを江戸の社会に探る内容となっています。
ご都合がつくようでしたらぜひご参加ください‼️
▼明神塾2021:未知の時代を歴史に学ぶ



ROGER DUBUIS×Lamborghini×SUSHI / スイス×イタリア×日本文化の融合

高級腕時計ブランドロジェ・デュブイ(ROGER DUBUIS)様のVIP顧客向けイベント@Lamborghini Lounge TOKYOにて、日本の文化・鮨でおもてなしをさせていただきました。
Lamborghini Lounge TOKYOは、ランボルギーニのコアコンセプトである「インフォーマルなラグジュアリー」という世界観を表現しながら、ランボルギーニの歴史や伝統、世界観やDNAに触れることができるエクスクルーシブな空間。常設のラウンジとしてはNYに続く世界で2拠点目として今年10月に六本木にOPENしました。
地下1階にはアド・ペルソナム専用スタジオ。
1階にはランボルギーニが展示され、2階にはランボルギーニとのコラボレーションモデルも含めたロジェ・デュブイの腕時計エクスカリバーコレクションがずらりと展示され、
そして3階に、この日限りのお鮨屋さんを作り、お客様をお迎えしました!
 
今回ロジェ・デュブイ様から「日本を表現したい」というご要望をいたき、”Discover Deep Japan” をテーマに、空間・食・おもてなし・パフォーマンスなどを組み立てました。
ランボルギーニラウンジのシンプルな空間を、紅葉したもみじ・イチョウ・栗など季節を感じる植物、伝統工芸品・屏風・毛氈などで彩り季節感・日本を表現し、一日限りの寿司カウンターをお作りした上で、季節のお料理と旬のお寿司をご提供。お料理にあわせ日本酒のペアリングも。中埜酒造様の限定日本酒「超(コユル)」をロジェ・デュブイ様とのコラボラベルにて特別にご用意いただきました。
スイス文化(ROGER DUBUIS)×イタリア文化(Lamborghini )×日本文化の融合!時計×車×食×日本文化のコラボレーションを実現し、唯一無二の空間・体験を。
 
食や空間に込めたストーリーをさりげなくご紹介させていただきながら、ロジェ・デュブイのクラフツマンシップと日本の職人の技と美のコラボレーションを、お客様に五感でお楽しみただきました。
コロナ渦でのイベント実施にあたり、様々な対策を講じ、ソーシャルディスタンスをとりつつ、少人数・11時から20時まで時間帯を細かく区切り他のお客様との接触を避けつつ開催。安全な環境を整えた上で、お客様に安心してお楽しみいただけるよう、New Normalなスタイルでイベントを実現することができました。
 
コロナ禍でこのような機会をいただけたこと、ご参加くださったお客様、ロジェ・デュブイ様、ランボルギーニ様をはじめとする関係者・チーム松乃鮨の皆様に感謝。
ブランド様とのイベントでのコラボレーションの機会が増える中、イベントから発展し長期的なお取組として、高級車や高級腕時計・宝飾品など…ブランドさんのクラフツマンシップと日本の文化・伝統工芸の技と美の出会いの架け橋となれたらという想いもあたためています。
最近は車×西陣織、時計×漆芸といったコラボレーションも見られるようになり嬉しく思っています。そうした取り組みを通じて、日本の伝統工芸や文化の技と美、クラフツマンシップを新しい形で広く世界に発信する機会をつくることができたら!そんな新しい可能性、日本文化の国内外への発信を実現すべく、今後も様々なチャレンジをしたいと思っています。
▼ロジェ・デュブイ
▼ロジェデュブイ:エクスカリバーコレクション
▼ランボルギーニ



【神田明神・明神塾2021】ウィズコロナ時代に「未知の時代を歴史に学ぶ」のご案内

神田明神様の文化事業の一つ、現代の寺子屋「明神塾」 。来年度(令和三年)の年間テーマは「未知の時代を歴史に学ぶ」!ウィズコロナ時代に、現代人が新たな生活様式に踏み出すためのヒントを江戸の社会に探ります。
 
来年度は、塾長として安藤優一郎先生、そして新たに滝口正哉先生にご就任いただきます。これまでの平日夜から土曜午前中に、会場は新たに神田明神文化交流館での開催となります。
来年も引き続き、企画協力・司会進行を務めさせていただけること、嬉しく思います。
年内6回の開催で通年のお申込の他、単発でのご参加・当日のお申込も受け付けておりますので、ご都合つく際に、ぜひいらしてください!


 
神社を江戸をもっと身近に感じてみませんか?
皆様のご参加、お待ちしております。
 
▼詳細はこちら
■テーマ「未知の時代を歴史に学ぶ」
第1回 4月17日(土)
 第1部「博物館世界と江戸文化」 滝口正哉先生
 第2部「江戸の医療改革と小石川養生所」安藤優一郎先生
第2回 6月12日(土)
 第1部「プロレスと格闘技の境界線」布施鋼治氏(スポーツライター)
 第2部「江戸幕府の『持続化給付金』と流行病」 安藤優一郎先生
第3回 7月10日(土)
 第1部「『史実』から『ドラマ』へ 〜大河ドラマ制作の過程~」 大加章雅氏(NHK出版編集局長)
 第2部「疱瘡と江戸庶民信仰」滝口正哉先生
第4回 9月11日(土)
 第1部「江戸っ子が愛した魑魅魍魎 ―お化け浮世絵の世界―」山本野理子氏(浮世絵研究家、美術史家)
 第2部「種痘の普及と西洋医学の台頭」安藤優一郎先生
第5回 10月9日(土)
 第1部「キュアとケア 現代医療と伝統医療における多様性と調和」 稲葉俊郎氏(軽井沢病院医師・医学博士)
 第2部「幕末のコレラ騒動」 滝口正哉先生
第6回 11月13日(土)
 第1部「江戸勤番侍の食生活」安藤優一郎先生
 第2部「麻疹流行とはしか絵」滝口正哉先生
■開催時間
10:00 受付 / 10:15〜昇殿参拝
10:25 ~ 11:25 第1部 / 休憩 / 11:30 ~ 12:30 第2部
 
会場:神田明神 文化交流館B1
受講料:通年 20,000円(全6回分) / 単回 3,500円
▼詳細・お申込はこちらから
 
※講師、演題、日程は都合により予告なく変更することがありますので、ご了承ください。



江戸・東京の観光【神田明神「明神塾」江戸東京の伝統文化と交流】令和二年第5回開催

神田明神様の文化事業 明神塾 「江戸東京の伝統文化と交流」を学ぶシリーズ企画。今年度第5回を開催しました。
第一部は「神職のまつりと作法」をテーマに開催。
正式参拝後、第二部 前半は、安藤塾長より「江戸東京の観光」をテーマに、江戸東京の都市観光と博覧会の歴史についてお話いただきました。当初、博物館のように事物教育に重点が置かれていた博覧会が、経済活性化の手段として娯楽化し発展していく経緯や、明治政府の海外戦略・観光誘致の流れと国際観光局の設置、観光行政と万国博覧会の誘致について。
後半は、宗教学者の正木晃氏をお迎えし、「マンダラ」と城塞や都市計画の共通する形態についてお話をうかがいました。
マンダラの視覚上の特徴は、1)強い対称性2)基本的に円形か正方形3)閉鎖系(外部からの侵入を許さない)4)幾何学的な形態の4点。
日本の城や都市、バグダード、ヨーロッパの城塞・築城術などを貴重な画像・資料を用いてご紹介いただきながら、それらとマンダラとの形態・機能面での類似点などをご説明いただきました。
外部からの侵入を防御する役割としては、敵の正体が精神的な領域と現実的な領域にわかれるとはいえ、敵を排除する目的においては、マンダラも城塞も類似しており普遍的な形態であるというお話。
日本のマンダラには、やがて神仏がいりまじったり、円形や正方形から縦長になったり、従来自然風景を描くことはタブーであったけれど自然が描かれるようになったり…日本では様々な事物が入り混じり独自の表現、文化へと変化・昇華していくといったお話もあり、貴重な学びの機会となりました。
お集まりくださった皆様、正木様、神田明神の皆様、安藤塾長、ありがとうございました!
次回の明神塾は12月9日(水)「江戸・東京の学問文化」をテーマに、ゲストとして國學院大學教授の松本久史氏をお迎えし開催予定です。
ご都合がつくようでしたらぜひご参加ください。
▼明神塾 巻之23



地域活性化プロジェクト:伊東の魅力を発信!

現在、静岡県・伊東エリアの食の観光コンテンツ制作の領域で、支援させていただいています。
先日の伊東視察ツアーでは、早朝、富戸の定置網漁船に乗せていただき、
伊東市場での魚の水揚げ・選別・競りの独自のライン・文化にふれ、地元の漁師さんや市場の皆様、水産会社や飲食店の皆様とのお話の機会をいただいたり。
 
広大な中伊豆・筏場のわさび田でワサビ生産者さんから、その栽培方法・品種の違い・特色など奥深いワサビのストーリーをうかがった上で、ワサビ収穫体験をさせていただいたり、
地元の飲食店さんを巡らせていただいたり…
 
伊東の人・食・自然・文化の魅力に深くふれ、伊東の皆様の情熱や抱えている課題を身近に感じ、本プロジェクトに携わらせていただけること、その意義を改めて感じる充実した時間となりました。
伊東の魅力その付加価値を高め、地域の活性化につながる取り組みの実現に向け、チーム伊東 関係者の皆様と一緒に頑張ります!
年初には、「今年は海外での事業、文化芸術による地域活性化につながる地方でのプロジェクトを充実させ、学校での日本文化体験プログラム・企業研修の企画開発を手がけるなどの教育事業を通じ、未来の日本文化を支える若い世代の育成にも力を注いでいきたいと思っています」と投稿しており、今は海外での事業は難しい状況ですが、地方でのプロジェクト・教育事業については、来年以降も継続できるよう尽力したいと思っています。
地域の魅力的な観光資源、食・自然・伝統文化・ものづくり・芸能・神事などに着目し、地域資源を地域の皆様とともに発掘し、アイディアを練り上げ、地域ならではの課題解決を考え方向性を示し、企画としてまとめ、その地域ならではの産業を育てていくこと!
日本の様々な地域の魅力を発掘し、国内外に発信し、地域と国内外のお客さまをつなぐ架け橋として貢献できればと思っています。



2021年ホテルニューオータニ「お正月プラン」かわら版のご案内!三世代で楽しめる多彩なプログラムを公開

2020年12月31日(木)〜2021年1月3日にホテルニューオータニ東京様にて開催する「お正月プラン」にて、日本の伝統芸能・工芸、ファミリー層向け企画など当社も企画協力させていただきます!
速報版に続き、多彩なプログラムが加わった詳細の「かわら版パンフレット」が公開されていますので、ご覧ください。
紅白ものまね歌謡祭、落語(春風亭小朝さん、桂三輝さん他)、講談(神田伯山さん)、能楽(観世流能楽師)、津軽三味線や大和楽など伝統芸能や、江戸の匠 逸品展、陶芸教室など伝統工芸やものづくり体験、初釜、書き初めなどの他、
池上彰さんが読み解く!2021年の世界情勢をはじめとするトークショー 、由紀さおりさんをはじめとする歌手の皆様によるコンサートや歌声喫茶、お子様も一緒に楽しめる実験ショーやスイーツサンプル教室など…盛り沢山!
年越しそばやもちつきなどの食もお楽しみいただけます。
伝統的な美食と日本文化・芸能・お正月らしさを楽しめる豊富なイベントでお迎えする日本最大級の歴史あるお正月プラン。
年末年始は東京で、美味しい・楽しい・快適、三世代で安心してお楽しみいただけるホテルならではの優雅なお正月を味わってみてはいかがでしょう?
■「お正月プラン2021」概要
日程:2020年12月31日(木)〜2021年1月3日(日)
会場:ホテルニューオータニ東京、ホテルニューオータニ幕張
今こそ自国に目を向け、日本文化や日本各地の魅力を、日本人の皆様にもお楽しみいただきたく当社も企画協力させていただいています。



江戸・東京の科学技術【神田明神「明神塾」江戸東京の伝統文化と交流】令和二年第4回開催

神田明神様の文化事業 明神塾 「江戸東京の伝統文化と交流」を学ぶシリーズ企画。今年度第4回を開催しました!
第一部の小説家 京極夏彦氏によるお話の後、正式参拝をし第二部スタート。
前半は、安藤塾長より「江戸東京の科学技術」をテーマに、江戸の天文学と蘭学の発展、幕末における西洋の科学技術の導入、西洋の科学技術を導入するセンターとしての開成所の誕生についてなど。近代社会に受け継がれた江戸の科学技術の発展について天文学を切り口お話いただきました。
後半は、元 JAXA(宇宙航空研究開発機構)理事 山浦雄一氏をお迎えし、山浦様が携わった「はやぶさ2」プロジェクトの詳細についてや宇宙開発・利用の意義と未来についてなどご講演いただきました。
はやぶさ2の打ち上げから小惑星「リュウグウ」への到着、そして地球へのカプセル帰還の計画など。また、はやぶさ2がその研究・開発・運用段階で直面した5つの苦難をいかに乗り越えたか、その根底にある周到な準備・訓練、分析能力、チーム力などのお話から、そうしたはやぶさ2における現場の分析・判断・リスク対応などには、広くビジネスや社会に生かせる知見があるといったお話なども。
宇宙探査の意義 とは?
科学の進化(宇宙・太陽系・生命の起源・進化や生命の原材料物質の発見や解明。地球外生命の探索など)、イノベーションの創出、産業・技術の発展、若者の啓発、人材育成、国の総合力の顕示(ソフトパワー)、人類の共同活動への貢献(活動領域の拡大、小天体衝突への備えなど)など…
米国アポロ計画をきっかけに少年時代より宇宙開発の道を志し、NASDA・JAXA・NASAで約40年に亘り宇宙開発の最前線でご活躍された山浦様のお話を通じて、壮大な宇宙に思いを馳せ、宇宙開発の意義や未来について考えさせられる貴重な機会となりました。
12月6日には、はやぶさ2 カプセルが地球に帰還予定とのこと。小惑星「リュウグウ」で採取したサンプルから、どのような発見があるのか?楽しみです。
(12月11日には著書『現場の判断、経営の判断 宇宙開発に見るリスク対応』も発売予定とのこと!)
お集まりくださった皆様、山浦様、神田明神の皆様、安藤塾長、ありがとうございました!
次回の明神塾は11月18日(水)、「江戸・東京の観光」をテーマに開催予定です。
ご都合がつくようでしたらぜひご参加ください。
▼明神塾 巻之23