江戸の音楽【神田明神「明神塾」江戸の美と匠の世界】2018年度第2回開催

今年で21年目となる神田明神様の歴史ある文化事業 明神塾 「江戸の美と匠の世界」を学ぶシリーズ企画。今年度第2回「江戸の音楽文化」を開催しました!

第一部は「最先端の宇宙開発と神田・御茶ノ水の歴史とのつながり」をテーマにJAXA研究開発部門主任の岩渕さんをお迎えし。

第二部は「江戸の音楽文化」をテーマに、安藤塾長からは三味線を切り口に、音楽が江戸の社会に浸透していった様子について。
そしてゲストの薩摩琵琶演奏家の水島さんからは、琵琶についてのお話をうかがいつつ、薩摩琵琶の演奏も。


うたえやうたえ、祇園精舎、逢瀬の3曲を演奏いただき会場内に力強く美しい音色が響き渡りました。


現在日本の琵琶人口は700名程度。それを増やすべく入門者が手にいれやすい価格帯の琵琶を開発し初心者向けの気軽に体験できるレッスンを開催されたりと情熱をもって琵琶の魅力の発信、次世代への継承に取り組まれ、昨年 東久邇宮文化褒章を受章された水島さんの活動、応援したいと思います。研究と演奏を両立する若手演奏家ならではの視点からのお話、勉強になりました。
雨の中おはこびくださった皆様、岩渕さん、水島さん、安藤塾長、神田明神の皆様、ありがとうございました‼

次回は7月18日(水)「江戸の服飾文化」をテーマにゲストとして天保13年創業の老舗「竺仙」小川社長をおむかえして開催予定です。
前半は講談も!
皆様のご参加、お待ちしております。

▼明神塾 巻之21 江戸の美と匠の世界 http://www.kandamyoujin.or.jp/bunka/detail/?id=68

境内には夏越の祓 茅の輪も。今年半年も無事にすごせたことに感謝しつつ…季節を感じます。

えびす様の背景には、建設中の文化交流館。
今年12月の開館にむけ、着々と建設が進行しています。





コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*