今年で19年目となる神田明神様の歴史ある文化事業 明神塾 「江戸の美と匠の世界」を学ぶシリーズ企画。今年度第4回「江戸の化粧文化」を開催しました!
第一部は 聖地巡礼プロデューサー の 柿崎俊道氏 をゲストとしてお迎えし、 神社神道講座 を。
その後 、関係者・参加者の皆様と正式参拝をさせていただき、会場に戻り、第二部スタート。前半は、安藤塾長から「江戸の化粧絵文化〜紅花と白粉〜」をテーマに。
後半は、ゲストとして ポーラ文化研究所 化粧文化チーム シニア研究員の村田孝子氏をお迎えし数多くの浮世絵や資料とともに江戸時代の化粧文化・結髪文化について、キーワードとなる色、赤(紅花)・白(白粉)・黒(お歯黒)にそってお話いただきました。
浮世絵に描かれている化粧をする女性の姿をみながら実際に当時どのようにお化粧をしていたか、化粧・髪型をみればその女性の身分や年齢・未婚既婚などが一目瞭然であること、江戸時代の化粧産業や化粧道具について知ることができる貴重な機会となりました。
お集まりくださった皆様、村田様、安藤塾長、神田明神の皆様、ありがとうございました! 次回は10月19日(水)「江戸の建築文化」をテーマに開催予定です。ご興味のある方、ぜひいらしてください!
▼明神塾 巻之19 江戸の美と匠の世界
http://www.kandamyoujin.or.jp/bunka/detail.html?id=62