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江戸の娯楽文化【神田明神「明神塾」江戸の美と匠の世界】2018年度第4回開催

今年で21年目となる神田明神様の歴史ある文化事業 明神塾 「江戸の美と匠の世界」を学ぶシリーズ企画。今年度第4回「江戸の娯楽文化」を開催しました!

正式参拝後、「江戸の娯楽文化」をテーマに安藤塾長から江戸っ子にとって最も身近な娯楽であった寄席のお話を、その後ゲストとして手妻師 藤山大樹さんをお迎えし、

手妻について、その歴史や西洋のマジックとの違いについてお話をうかがい、蝶のたわむれをはじめとする手妻の実演、


参加型の手妻もご披露いただき、手妻の美しく不思議な世界をお楽しみいただきました。


明治期にはいってきてブームとなった西洋のマジックと区別するために西洋のマジックを「洋妻」、日本古来からのマジックを「和妻」とよぶようになったこと。
和妻・手妻と西洋のマジックの違いについてのお話の中で、手妻はただ不思議なだけでなく「型」「見立て」があるというお話が印象的でした。
ご参加くださった皆様、藤山さん、安藤塾長、神田明神の皆様、ありがとうございました‼
境内は文化交流館の建設がすすみ外観はほぼ完成、鳳凰殿がなくなりすっかり景色が変わり、ご本殿の内部も床面の素材・色など変化が…伝統を継承しつつ進化し続ける神社。


そんな神社をもっと多くの方に身近に気軽に足をはこんでいただけたらと思います。
次回10月17日(水)は 「江戸の蕎麦」をテーマにゲストとして神田錦町更科 当主 堀井氏をお招きし開催予定です。
皆様のご参加、お待ちしてますお待ちしております。

▼明神塾 巻之21 江戸の美と匠の世界 http://www.kandamyoujin.or.jp/bunka/detail/?id=68