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J-CULTURE FEST2019 <正月テーマパーク>ワークショップスケジュール

日本文化の魅力を国内外へ発信する「J-CULTURE FEST/にっぽん・和心・初詣」、2019年1月2日(水)・1月3日(木)の2日間、東京国際フォーラムにて開催!
本イベントでは、歌舞伎・能楽・邦楽など伝統芸能の分野で活躍する一流のアーティストによる公演や、日本の文化・お正月を体験・発見できる“正月テーマパーク”を中心に日本文化を様々な形で体感いただけます。
日本文化の裾野を広げる事業の1つとして、当社は今回も日本文化・お正月の魅力を体感できる多彩なワークショップ・文化プログラム、日本のものづくり・工芸・食・老舗の魅力にふれる展示販売・実演など<お正月テーマパーク>の企画協力をしております。

日本の文化・お正月を体験・発見・味わえる『正月テーマパーク』では、様々な日本の文化、お正月の文化を体験できるブースが勢揃いします。

【日本文化体験】
寄木細工・江戸木版画(浮世絵)・水引・てぬぐいをはじめとする日本の美を体感できる工芸のワークショップ・実演・展示販売や甲冑・鼓・盆栽・いけばな・香・和菓子づくり・煎茶道など、多彩な日本文化を気軽に体験できるワークショップが盛り沢山。
振り袖や袴の着付け、つまみ細工や扇子に筆書きできる体験など「大和なでしこ」気分を味わえるエリアを新設。書道体験は無料でお楽しみいただけます。
また、樹齢を重ね仕立てられる「盆栽」と、今一瞬を華やかに咲き誇る草花である「いけばな」のジャンルを越えたコラボ作品の展示など、見どころが満載。
この他、飲食、もちつき、縁日、お正月遊び、相撲の他、今年初の“盆栽といけばなのコラボレーション”や“けん玉ワークショップ”などのプログラムも登場。ふるまい酒、ふるまいもちも提供します。

各ゾーンのプログラムをご紹介します!

▼会場マップはこちら

<食「日本を味わう」>

◆帝国ホテル
シェフ創作の洋風雑煮や日本各地のお雑煮のほか、ぜんざいやミニパンケーキなどの甘味をご用意いたします。お食事やご休憩にお立ち寄りください。

◆角打ち(酒ノみつや)
昭和の雰囲気漂う「角打ち処」が今年も正月テーマパークにオープン。酒飲み文化を楽しく体験していただけます。
当日は日本酒の蔵元も参加して、酒ノみつやのスタッフがおいしい日本酒・地ビール・日本のワインを紹介しながらカップ販売を行います。
もちろん立呑みスペースもございますのでぜひお立ち寄り下さい。

◆和菓子(鎌倉手毬)
鎌倉長谷の創作和菓子工房。
見て楽しい食べて美味しい和菓子作りの体験とショップを開催します。
和菓子作り体験(季節の上生菓子作り、1回30分、1,000円予定)
※体験者へのお茶の提供あり

◆煎茶道(MY SENCHA SALON by 煎茶道三癸亭賣茶流)
明治時代から続く煎茶道の流派、一般財団法人煎茶道三癸亭賣茶流がプロデュースするMY SENCHA SALON。
私たちの生活になじみ深い煎茶。その煎茶のいつもと一味違う美味しい淹れ方と亥年のお正月を彩るアレンジをご紹介します。
また、若宗匠が江戸時代中期から文人や芸術家が茶論(サロン)を交わした歴史について解説いたします。

<亥年の彩り煎茶Table Lesson>
参加費:1,500円(茶菓子含む)
定員:10名 
開催時間:(1)11:00~11:45 (2)12:00~12:45 (3)13:00~13:45 (4)14:00~14:45 (5)15:00~15:45 (6)16:00~16:45 
※1日6回実施予定

季節に合わせたテーブルアレンジを楽しみながら「今日から誰かに淹れてみたくなる煎茶道」を体験!
オーダーメイド型茶器 MY CHAKIやテキスト『おいしい煎茶のみつかけた』の販売も。

<匠「日本文化体験」>

◆てぬぐい(かまわぬ)
日本の伝統技法「注染」を用い、職人が一枚一枚手染めで染めたこだわりの品々を多数ご用意してお待ちしおります。使うたび、ふんわりと肌触りの良い染物ならではの風合いをお楽しみ下さい。
てぬぐいや風呂敷などの販売と、注染の実演会を開催いたします。

<てぬぐい注染実演会>
てぬぐいの染め技法、注染の実演会を開催!
会場で販売のてぬぐいを1点以上ご購入いただいたお客様へ、染めたての注染ふきんを100円(税別)にてご提供します。

◆伝統工芸品(えどコレ!)
江戸風鈴、江戸扇子、江戸切子、組子など。伝統と革新が旗印。
江戸川区を代表する工芸者の作品、東京都との共同開発商品、美大生とのコラボ作品、手塚治虫キャラクターの作品などの展示販売、組子・絽刺し・江戸鉄瓶などのワークショップを開催予定です!


<ワークショップ>
1)組子コースター制作
所要時間 10分程度 参加費 1,400円
2)絽刺し(刺繍)イヤリング、キーホルダー制作
所要時間 20分程度 参加費 1,300円 
3)江戸鉄瓶制作者によるペンダント制作
所要時間 20分程度 参加費 1,900円

◆水引(アヤクフル)
水引体験のできるワークショップと、ストラップ・アクセサリーなどの水引作品の販売を行います。

<ワークショップ>
お好みの色の水引を3本使ってオリジナルの梅結びを作成いただき、完成した作品はストラップかポチ袋にすることができます。
料金:1人1回 1,500円(税込み)
定員:各回8名
所要時間:1回40分程度 1日3回実施予定
1)12:00〜12:40 2)14:00〜14:40 3)16:00〜16:40

◆寄木細工(露木木工所)
露木木工所は伝統の技術・技法を守りながら、今の生活に溶け込む新しい寄木細工を作り続けています。
寄木細工の展示販売、寄木コースター作り体験をご用意しお待ちしております。

<寄木コースター作り体験 参加費:1,000円> 
三角形とひし形のパーツを選んび接着して六角形のコースターを作っていただく体験です。

◆江戸木版画(創業安政年間 東京 高橋工房)
江戸木版画の展示・販売、その他浮世絵をモチーフにしたポチ袋・祝儀袋等、お正月にぴったりなオリジナル商品をご用意しお待ちしております。お正月にふさわしい多色摺り木版画の羽子板の制作体験もお楽しみいただけます。


<多色摺り木版画の羽子板制作体験>
料金:1,500円
所要時間:約30分
実施回数:3回
(1) 11:00~12:30
(2) 13:30~15:00
(3) 16:00~17:00

◆香-Style(上信堂)
天然香原料を使って匂い袋や香の瓶等の作製体験をお楽しみいただきます。

<ワークショップ>
匂い袋:500円
角瓶:800円
丸瓶:1,000円
※定員:各回15名~20名様程度

◆いけばな(一般社団法人ジャパン・フラワー&コミュニケーションズ)
いけばなを通した文化発信、文化交流、教育支援などを国内外にて展開。
J-CULTURE FESTでは、縁起物のお正月花材と、日本で生まれた「WABARA」(國枝啓司氏が手がけるオリジナル品種)によるいけばなを展示。盆栽といけばなが融合するメイン展示は初の試みです。
いけばな体験ワークショップを開催する他、花に親しむための花器、花鋏、本、WABARAなども販売いたします。

<ワークショップ>
お正月花材の松と「WABARA」(國枝啓司氏が手がけるバラのオリジナル品種)を使用したお正月のいけばな。「花をいける」ための心得を気軽に学びます。3日は、WABARAの栽培の様子や魅力を國枝健一氏よりお話しいただきます。
講師:大久保有加(花道家) 
参加費:2,000円(花材費+税込)
所要時間:約30分
1月2日(水):11:30〜12:30、13:30〜14:30、16:30〜17:30
1月3日(木):11:30〜12:30、16:00〜17:00
会場入口の宝船の企画制作・プロデュースも行っております!

◆盆栽(日本園芸株式会社)
盆栽の展示(いけばなとの共同展示も)。
盆栽体験ワークショップを1日1回開催予定です。

<盆栽体験ワークショップ>
1月2日(水):15:00〜16:00
1月3日(木):14:00〜15:00

◆鼓(西川啓光社中)
楽しい鼓体験!お能や歌舞伎で使われている、日本の楽器「鼓」を体験してみませんか。打ち方や構え方などを楽しく手ほどき致します。中々手にして打てることがない「鼓」の初打ち体験を!

<ワークショップ>
料金:一人 1,000円(楽器使用料含む)
定員:1回5名~6名様
所要時間:30〜40分程度
※1日6回実施予定

◆甲冑(東京江戸ウィーク)
本物の鉄製現代甲冑の試着体験(大人用 2領、子供用 2領)と写真撮影をお楽しみいただけます。
出展内容・料金・スケジュール
<甲冑試着体験>
参加費:1,000円 15分程度

伝・徳川秀忠公着用甲冑、井伊直政公若年期着用甲冑、仙台藩黒甲冑 などの甲冑展示。武家の正月飾り、具足餅の再現・展示も。

◆甲冑(武楽座)
「武の美」をテーマに、武芸と能や茶の湯などの武士文化を融合した総合藝術「武楽」(ぶがく)。世界各国で公演を行い、日本の武士道の「美しい強さ」と「和を尊ぶ心」を世界に発信し続けています。
*甲冑や能装束・能面など「武の美」展示
武士の美意識をテーマにした、甲冑・武家の調度品・刀(模造刀)などの武具、能装束・能面などの展示と解説、販売を行います。

*「武楽」お正月特別演武
武道×伝統芸能の「武楽」(ぶがく)が、お正月にふさわしい新年の「邪気祓い」のほか、刀や扇のダイナミックな舞をご披露いたします。
2日 (水) 15:00-15:30
3日 (木) 13:30-14:00
場所:あそび広場

<美「大和なでしこ」>

◆書道(鼎友会)
吉祥寺の書道教室カコットの講師を中心に結成。「酔書会」やワークショップなど気軽に書に親しんでもらうための活動を展開。
J-CULTURE FESTでは、書初め体験「好きな言葉を書いてみよう!」、書家による書のデモンストレーション(大作)、大筆を持っての揮毫(きごう)体験を無料でお楽しみいただけます。


◆扇子(伊場仙)
1590年に創業した扇子と団扇の老舗。江戸時代には広重や国芳など歌川派の絵師を起用し、浮世絵の版元として名を馳せました。
J-CULTURE FESTでは、オリジナル扇子作りのワークショップ、投扇興体験をお楽しみいただけます。扇子の展示販売も。

<ワークショップ>
扇子作りワークショップ:扇子に墨や絵の具で書や絵を描きオリジナルの扇子を作ります。
投扇興体験:的に向かって扇を投げ、得点を競います。

◆つまみ細工(つまみかんざし彩野)
「つまみ細工を日常に」をコンセプトに、様々なつまみ細工のアイテムをご提案。
「江戸つまみかんざし」の物販と、ワークショップを開催します。

<ワークショップ>
お正月にふさわしい「梅の花コース」と、お子さまもご参加いただける「体験コース」をご用意いたします。
正方形の布をピンセットでつまみながら、一枚ずつ花びらを作り、土台にのせてお花の形にしていきます。
どちらのコースでお作りいただいたお花も、後日作品が乾いて完成したら、ヘアピン、ヘアゴム、コーム型髪飾り、帯留、パッチン留めの中から好きな金具をつけて、アクセサリーとしてお楽しみいただけます。
*つまみ細工「梅の花コース」約60分 2,000円(材料費+税込)
*つまみ細工「体験コース」約60分 2,000円(材料費+税込)
(1) 11:30~(2) 13:00~(3) 14:30~(4) 16:00~
定員:各回10名様
備考:ピンセットを使いますので、中学生以下のお子さまは保護者同伴でご参加願います。

◆きもの(ハクビ京都きもの学院)
ハクビ京都きもの学院は創立49年を迎える着付けの学院です。きものを通じた国際文化交流や和文化イベント・きものショーの運営・式典への協力など、きもの文化を広める活動を行っております。日本の民族衣装である「きもの」を多くの方々に楽しんでいただける企画をご用意しております。
きもの体験
所要時間:30分程度
料金:2,000円

<縁日>

初詣に向かう参道気分をお楽しみいただける縁日では射的や金塊落としなどの遊びをお楽しみいただける他、駄菓子や人形焼などの販売もいたします。

<遊び広場>

かるたや折り紙、ビー玉遊びなど座敷あそびや羽子板、駒まわしなど日本らしいあそび体験ができる広場。紙芝居やけん玉ワークショップなど様々なイベントを実施いたします。
1月2日・3日:祝餅つき、紙芝居、武楽座、けん玉ワークショップ など
1月2日:ちびっこ相撲
1月3日:墨絵師御歌頭によるライブパフォーマンス

<ステージ>

人気アーティストや力士が多数登場。ナビゲーターとして鈴木 福さんが登場し、朝倉 さやさん(民謡歌手)や今野 玲央さん(現代箏曲)らの若手人気アーティストもパフォーマンスを披露します。

さらに、KENDAMAとして海外で人気のけん玉ステージパフォーマンスもご注目ください。

お正月は、東京国際フォーラム「J-CULTURE FEST」へ!
日本の文化、お正月をもっと気軽に楽しんでみませんか?
1月2日・3日は、東京国際フォーラムでお待ちしています。

【J-CULTURE FEST/にっぽん・和心・初詣<正月テーマパーク>】
日 時:2019年1月2日(水)~ 1月3日(木)11:00~18:00
会 場:東京国際フォーラム ホールE
料 金:入場無料(縁日エリア・ワークショップの一部は有料となります)

主催:東京国際フォーラム
共催:東京都、アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)
公式サイト:https://j-cf.jp 

*J-CULTURE FESTについて:
⽇本⽂化への関⼼が⾼まるお正⽉に、伝統芸能の分野で活躍する一流の出演者による公演プログラムと、日本文化の魅力を体験・発見、味わえるイベントを組み合わせ、日本文化に親しむきっかけづくりや、価値を新発見する機会をお届けします。

*本イベントは日本文化の魅力を発信し、2020年以降を見据えたレガシー創出のための文化プログラム「beyond2020プログラム」に認証されています。




『日本を世界に発信する』英語メディア「JAPAN Foward」にて、当社代表 神森が執筆

【英語メディア「JAPAN Foward」にて日本の文化を世界に発信!】
産経新聞社が中心となり運営する『日本を世界に発信する』英語メディア「JAPAN Foward」にて、当社代表 神森が執筆させていただくことになりました。
「JAPAN Foward」は、世界のためになる日本の文化、伝統、そしてその考え方や価値観を伝えることをモットーとするメディアです。
今回は、当社が企画・協力するお正月の日本文化の祭典「J-CULTURE FEST」のご紹介記事ですが、今後は様々な日本の文化、日本の文化に携わる人・モノ・コトを取材し、世界へ発信してまいります。

以下、今回の「JAPAN Forward」記事です。
よろしければご一読ください。

▼J-CULTURE FEST: Immerse in the Charms of Japan this New Year
https://japan-forward.com/j-culture-fest-immerse-in-the-charms-of-japan-this-new-year/




あの人の「美味しい」に出会う”極上グルメキュレーションサイト「ippin」にて、当社代表 神森の記事『寒い冬にお家で手軽に楽しみたい!とっておきの「おしるこ」2選』が掲載されました

食に精通した方たちの選りすぐりの逸品をご紹介するキュレーションサイト「ippin(イッピン)」。
当社代表 神森もキュレーターを務めており、最新記事『寒い冬にお家で手軽に楽しみたい!とっておきの「おしるこ」2選』が公開されました。

栗の名産地ならではのあのおしるこ等…逸品をご紹介しています。
お時間ある際にご一読ください。
https://ippin.gnavi.co.jp/article-15882/




江戸の水産物【神田明神「明神塾」江戸の美と匠の世界】2018年度第6回開催

今年で21年目となる神田明神様の歴史ある文化事業 明神塾 「江戸の美と匠の世界」を学ぶシリーズ企画。「江戸の工芸」「音楽」「服飾」「娯楽」「蕎麦」文化に続く今年度第6回「江戸の水産物」を開催しました!

正式参拝後、


前半は、「江戸の水産物〜将軍と魚市場」 をテーマに安藤塾長から将軍の食膳にのぼった水産物の調達システムなど、知られざる江戸の水産物文化についてのお話を。1日に千両も落ちると称されたほどの活況を呈し、水産物の江戸城納入という大きな役割を担った日本橋の魚市場の誕生と発展、江戸の巨大都市化に伴い水産物の需要が拡大し漁業の大規模化が進み漁法が発展していった経緯、その一方で水産物の枯渇をうけ養殖が進んだこと。将軍の食膳にのぼった魚介類についてなど…。

後半は、ゲストとして山本海苔店 代表取締役副社長 山本泰人氏をお迎えし、

海苔や山本海苔の歴史、海苔にまつわるここただけのお話をじっくりとうかがいいました。


1849年に室町に山本海苔を創業。二代目の時代に「海苔は山本」の名声が確立された経緯、また明治天皇が京都へ御行幸の際の東京からのお土産として創案されたという「味付海苔」誕生秘話。


海苔の三大発明:1)海苔を「すく」という江戸期の日本人の知恵 2)1849年 味付海苔の発明(山本海苔)3)1949年イギリスの女流海藻学者による海苔の胞子が貝殻の内層に侵入しコンコーセリスを形成することの発見(この発見が海苔の養殖につながる)について。
山本海苔の「口溶け」「風味」を大切にする仕入のポリシー。

今後の課題・挑戦として、大量生産型が増える中で海苔がつまらないものにならないように、美味しい海苔を追求し続けること、食生活の多様化の中で洋食にもあう海苔、スナックとしての海苔など時代の変化とともに形を変え新しい提案をしていくことについて、また個人的には、日本橋の川の水を綺麗にすることにも取り組んでいきたいというお話も印象的でした。

ご参加くださった皆様、山本様、安藤塾長、神田明神の皆様、ありがとうございました‼

今回が本年度最終回となりました。全6回皆勤賞の皆様の修了証の授与式も。

来月開館予定の文化交流館も外観はすっかり完成!


来年の明神塾は、この新しく誕生する文化交流館にちなんで新たに「江戸・東京の伝統文化と交流」をテーマに開催予定です。
来年度第1回は4月17日(水)「江戸・東京の文化交流」をテーマに開催予定です。少し先の日程になりますが、ご興味のある方、ぜひいらしてください!
どうぞお楽しみに!

<2019年度『 明神塾 巻之22』>
年間テーマ『江戸・東京の伝統文化と交流』
4月17日(水) 第1回「江戸・東京の文化交流」
6月19日(水) 第2回「江戸・東京の祭礼文化」
7月17日(水) 第3回「江戸・東京の炭文化」
9月18日(水) 第4回「江戸・東京の菓子文化」
10月16日(水) 第5回「江戸・東京の肉食文化」
11月20日(水) 第6回「江戸・東京の講談文化」




シルク・サミット2018開催!シルク茶会・組紐体験レポート

「シルク・サミット2018」多くのお客様にお集りいただき無事終了しました。
「シルク茶会」では、シルクで装飾した空間でシルクロードを描き、




「シルク」をテーマにお茶会体験をお楽しみいただきました。





シルクロード、ウイグルのお姫様 香妃に思いを馳せつつ、お道具・お菓子(繭玉)・お話を通じて「シルク」の魅力を五感で味わう豊かなひと時。星霜軒さまのおかげでストーリー性のある茶会を実現することができました。











組紐体験では、30分という限られた時間の中で皆様集中して組紐を組み、組んだ組紐はストラップとして仕上げ、お土産としてお持ち帰りいただきました。






はじめてながら道明さんのわかりいやすいお話とサポートのもと、それぞれ異なる配色の素敵なストラップが完成!





組紐体験を通じてシルクや組紐の魅力・奥深さを体感いただきました。
どちらも定員を大幅に超えるお申込をいただき抽選に。

ご参加くださった皆様、ご協力くださった星霜軒さま、シルクギャラリーさま、道明さま、ご依頼くださった農林水産省の皆様、講演・シンポジウム・映画上映・展示をはじめシルク・サミットにご協力くださった皆様、ありがとうございました!




日本文化を国内外に発信!東京国際フォーラム主催「J-CULTURE FEST/にっぽん・和心・初詣」市川猿之助、野村萬斎による各オリジナル公演を上演! 『正月テーマパーク』概要決定

【東京国際フォーラム主催!日本文化を国内外に発信
「J-CULTURE FEST/にっぽん・和心・初詣」2019年1月2日(水)・3日(木)開催】
市川猿之助、野村萬斎による各オリジナル公演を上演!11月10日よりチケット発売
日本文化・日本のお正月の魅力が詰まった“正月テーマパーク”概要決定!

▼リリースはこちら

日本文化の魅力を国内外へ発信する「J-CULTURE FEST/にっぽん・和心・初詣」、2019年1月2日(水)・1月3日(木)の2日間、東京国際フォーラムにて開催!
本イベントでは、歌舞伎・能楽・邦楽など伝統芸能の分野で活躍する一流のアーティストによる公演や、日本の文化・お正月を体験・発見できる“正月テーマパーク”を中心に日本文化を様々な形で体感いただけます。“平成最後のお正月”に相応しいプログラムが盛り沢山!

日本文化の裾野を広げる事業の1つとして、当社は今回も日本文化・お正月の魅力を体感できる多彩なワークショップ・文化プログラム、日本のものづくり・工芸・食・老舗の魅力にふれる展示販売・実演など<お正月テーマパーク>の企画協力をしております。

<公演>
◆『詩楽劇 すめらみことの物語-宙舞飾夢幻(そらにまうかざりのゆめ)-』
営々と続いてきた天皇~「皇(すめらみこと)」~の象徴的な物語、エピソードの数々を、歌舞伎、日本舞踊、和楽器
など伝統芸能の様式をふまえて絢爛豪華に舞台化、2019年の幕開けにふさわしい、J-CULTURE FESTならではの正月公演です。

日時:2019年1月2日(水)15:00~16:10
2019年1月3日(木)12:00~13:10/15:00~16:10
会場:ホールB7
出演:市川 猿之助(歌舞伎俳優)、愛加 あゆ(女優)、川井 郁子(ヴァイオリニスト)、吉井 盛悟(和楽器奏者)、尾上 菊之丞(舞踊家)
料金:6,000円(税込・全席指定)

◆萬斎プロデュース『新春狂言』
野村萬斎さんプロデュースによる「狂言の未来」をテーマにした公演。野村萬斎さんの謡初「雪山」や公演の見どころを解説するコーナー、気鋭の若手狂言師による、新春ならではの笑いあふれる人気演目「二人袴」「棒縛」を上演。“狂言の魅力”を身近に体感できるプログラムを展開します。

日時:2019年1月2日(水) 14:00~15:00/16:00~17:00
2019年1月3日(木) 11:00~12:00/13:00~14:00
会場:ホールB5
出演:野村 萬斎、野村 裕基、野村 太一郎 (狂言師)
料金:4,000円(税込・全席指定)

<正月テーマパーク>
日本の文化・お正月を体験・発見・味わえる『正月テーマパーク』
では、様々な日本の文化、お正月の文化を体験できるブースが勢揃いします。伝統工芸のワークショップ・実演・展示販売をはじめ、飲食、もちつき、縁日、お正月遊び、相撲の他、今年初の“盆栽といけばなのコラボレーション”や“けん玉ワークショップ”などのプログラムも登場。ふるまい酒、ふるまいもちも提供します。

◆日本文化体験
寄木細工・江戸木版画(浮世絵)・水引・てぬぐいをはじめとする日本の美を体感できる工芸のワークショップ・実演・展示販売や甲冑・鼓・盆栽・いけばな・香・和菓子づくり・煎茶道など、多彩な日本文化を気軽に体験できるワークショップが盛り沢山。振り袖や袴の着付け、つまみ細工や扇子に筆書きできる体験など「大和なでしこ」気分を味わえるエリアを新設。書道体験は今回も無料でお楽しみいただけます。
また、樹齢を重ね仕立てられる「盆栽」と、今一瞬を華やかに咲き誇る草花である「いけばな」のジャンルを越えたコラボ作品の展示など、見どころが満載です。

日 時:2019年1月2日(水)~ 1月3日(木)11:00~18:00
会 場:ホールE
料 金:入場無料

◆ステージパフォーマンス
人気和楽器アーティストが登場

ナビゲーターとして鈴木福さんが登場し、朝倉さやさん(民謡歌手)や今野玲央さん(現代箏曲)らの若手人気アーティストが演奏します。他にも「KENDAMA」として海外で人気が復活した「けん玉」はパフォーマンスの他に、体験ブースにてVR(仮想現実)の世界で遊べる”未来型けん玉”を体験していただけます。

日本ならではのお正月の味「帝国ホテルのお雑煮」
今年も京料理の伊勢長が手がける日本各地のご当地雑煮を販売します。前回好評だった「京都」「福島」に加え、「岡山」「熊本」、フレンチのシェフによる洋風雑煮「潮汁仕立て」「ミネストローネ」も。

前回人気だったちびっこ相撲は、初日、2日(水)に行います。今回はモンゴル出身人気力士の関脇 逸ノ城も参加予定です。他にも、オープニングイベントやもちつきパフォーマンスに登場予定です。

<即位・儀式の美/平安王朝文化絵巻>
「即位・儀式の美」
歴史の節目となる来年の5月に先立ち、天皇即位に関する様々な資料展示を行うと共に、正月の宮廷行事などで着用される「正装」の変遷をご紹介します。ミニステージでは、雅楽の演奏や十二単の着付け解説など有識者を招いた日本文化に関するトークショーも開催します。

「平安王朝文化絵巻」
日本文化の原点ともいえる「源氏物語」に描かれた牛車の登場などの名シーンを等身大の人形で再現します。他にも、「源氏物語」の絵巻再現や紫の上と光源氏の住まい“春の町”の再現模型展示など平安文化の彩りとともにその世界観を紹介します。また、専門家による解説ツアーを予定しています。

日 時:2019年1月2日(水)~1月15日(火)10:00~20:00
会 場:ガラス棟地下1階 ロビーギャラリー
<新春お城びより>
“江戸城”にまつわる「特別展示」と「特別講演会」を今年も開催します。

来年のお正月は、東京国際フォーラム「J-CULTURE FEST」へ!
日本の文化、お正月をもっと気軽に楽しんでみませんか?

【J-CULTURE FEST/にっぽん・和心・初詣】

開催日時:2019年1月2日(水)、3日(木) 11:00~18:00 
  ※ロビーギャラリーの展示は15日(火)10:00~20:00まで
会場:東京国際フォーラム(ホールB7、ホールB5、ホールE、ロビーギャラリー)

主催:東京国際フォーラム
共催:東京都、アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)
後援:外務省、東京商工会議所、千代田区、公益財団法人 東京観光財団
企画制作:東京国際フォーラム、NHKエンタープライズ、シミズオクト
制作:井筒企画、オズエンタテイメント、クリエイティブエッグ
協力:帝国ホテル、江戸城天守を再建する会、日本酒造組合中央会、漫画家学会、ハクビ京都きもの学院、クリップハウス、ジャパントラディショナルカルチャーラボ
公式サイト:https://j-cf.jp 

*J-CULTURE FESTについて:
⽇本⽂化への関⼼が⾼まるお正⽉に、伝統芸能の分野で活躍する一流の出演者による公演プログラムと、日本文化の魅力を体験・発見、味わえるイベントを組み合わせ、日本文化に親しむきっかけづくりや、価値を新発見する機会をお届けします。

*本イベントは日本文化の魅力を発信し、2020年以降を見据えたレガシー創出のための文化プログラム「beyond2020プログラム」に認証されています。




江戸の蕎麦文化【神田明神「明神塾」江戸の美と匠の世界】2018年度第5回開催

今年で21年目となる神田明神様の歴史ある文化事業 明神塾 「江戸の美と匠の世界」を学ぶシリーズ企画。
今年度第5回「江戸の蕎麦文化」を開催しました!

正式参拝後、「江戸の蕎麦文化〜江戸の製粉事情〜」をテーマに安藤塾長から江戸の代表的なファーストフード「蕎麦」の人気を支えた水車・製粉事情、蕎麦屋の隆盛についてのお話を、その後ゲストとして神田錦町更科 四代目当主 堀井市朗氏をお迎えし、

神田錦町更科の歴史、お蕎麦やお店にまつわるお話をじっくりとうかがいいました。

江戸神田蕎麦の会会長、江戸ソバリエ認定講座講師を務め日本の歴史にも明るい堀井さんによるお話は学びが多く大変勉強になりました。
細く白くしなやかな更科蕎麦についてのお話以外にも、江戸っ子の粋について、お父様の子守としてお店で奉公されていた内海桂子さんのエピソードや毎日お店にお蕎麦を食べにいらしていた新田二郎さんのエピソードなども。
また、目先の商売としてでなく広い視野をもち、蕎麦・蕎麦屋が古い物にならないように社会の中でどのような役割ができるのか、子供たち・次世代にどのような価値を提供し江戸時代から続く蕎麦を文化としてどのように継承していくのかを真摯に考えながら様々な場面で挑戦していきたいという情熱のこもったお話が印象的でした。

ご参加くださった皆様、堀井様、安藤塾長、神田明神の皆様、ありがとうございました‼
次回11月21日(水)は 「江戸の水産物」をテーマにゲストとして山本海苔店 代表取締役副社長 山本泰人氏をお招きし開催予定です。
皆様のご参加、お待ちしてますお待ちしております。
単発でのご参加・当日のお申込も受け付けておりますので、ご興味のある方、ぜひいらしてください!

▼明神塾 巻之21 江戸の美と匠の世界
http://www.kandamyoujin.or.jp/bunka/detail/?id=68




三越伊勢丹バス旅倶楽部会員様向け「秋の和食と芸術を楽しむ」企画@赤坂菊乃井

三越伊勢丹バス旅倶楽部会員様向けの企画。

赤坂菊乃井様にて、三代目ご主人の村田氏から、菊乃井さんのこと、和食、京料理、京都の文化のこと、本日のお料理についてなど…じっくりお話をうかがいつつ、松茸を中心とする秋の旬食材をふんだんに使ったこの日のための特別懐石をお楽しみいただきました!








「シルク・サミット2018 ~明治150年記念シンポジウム~」開催!無料でご参加いただけるシルク茶会や組紐体験も

明治150年を記念し明治期の生糸輸出の歩みをつなぐ、国産絹の魅力の発信・農林水産物の輸出拡大を目的とし「シルク・サミット2018」を開催します。


基調講演、パネルディスカッション「海外から見た日本文化の魅力」の他、映画上映や日本文化・シルクの魅力を五感で楽しむ体験としてシルク茶会や組紐体験、薩摩琵琶の演奏なども!

無料でご参加いただけるのでぜひ以下サイトよりお申込みください!
皆様とご一緒できるのを楽しみにお待ちしています。

▼お申込みはこちらから
http://silk-summit.net

開催日時:2018年11月6日(火)
     12時30分開場/13時00分開演/17時00分閉会
開催場所:星陵会館     〒100-0014 東京都千代田区永田町2-16-2
主催者:農林水産省、(一財)大日本蚕糸会、農研機構
(当社は農林水産省様より委託をうけ企画協力しております。)

◆日本文化・シルクの魅力を五感で楽しむ体験
・参加費:無料

(1)シルク茶会【星霜軒】

「シルク」をテーマにお茶会体験(立礼席)をお楽しみいただきます。
空間・お道具・お菓子にとりいれられた「シルク」を五感で味わう、シルク・サミット限定の気軽にお楽しみいただける体験です。


開催予定時間:15:00~15:20
定員:15名程度
協力:宇宙と地球の間にある成層圏から名をとった茶室「星霜軒」

(2)組紐体験【道明】

美しい日本の伝統工芸 組紐づくり体験。
実際の組紐づくりにつかわれている道具とシルク100%の素材を使った本格体験で、
組紐の魅力・奥深さをお楽しみください。組んでいただいた組紐はストラップとしてお持ち帰りいただく予定です。


開催予定時間:1)15:30~16:00 / 2)16:15~16:45
※2回とも同じ内容です。
定員:10名程度
協力:1652年創業の組紐の製造・販売を手掛ける老舗「有職組紐 道明」




江戸の娯楽文化【神田明神「明神塾」江戸の美と匠の世界】2018年度第4回開催

今年で21年目となる神田明神様の歴史ある文化事業 明神塾 「江戸の美と匠の世界」を学ぶシリーズ企画。今年度第4回「江戸の娯楽文化」を開催しました!

正式参拝後、「江戸の娯楽文化」をテーマに安藤塾長から江戸っ子にとって最も身近な娯楽であった寄席のお話を、その後ゲストとして手妻師 藤山大樹さんをお迎えし、

手妻について、その歴史や西洋のマジックとの違いについてお話をうかがい、蝶のたわむれをはじめとする手妻の実演、


参加型の手妻もご披露いただき、手妻の美しく不思議な世界をお楽しみいただきました。


明治期にはいってきてブームとなった西洋のマジックと区別するために西洋のマジックを「洋妻」、日本古来からのマジックを「和妻」とよぶようになったこと。
和妻・手妻と西洋のマジックの違いについてのお話の中で、手妻はただ不思議なだけでなく「型」「見立て」があるというお話が印象的でした。
ご参加くださった皆様、藤山さん、安藤塾長、神田明神の皆様、ありがとうございました‼
境内は文化交流館の建設がすすみ外観はほぼ完成、鳳凰殿がなくなりすっかり景色が変わり、ご本殿の内部も床面の素材・色など変化が…伝統を継承しつつ進化し続ける神社。


そんな神社をもっと多くの方に身近に気軽に足をはこんでいただけたらと思います。
次回10月17日(水)は 「江戸の蕎麦」をテーマにゲストとして神田錦町更科 当主 堀井氏をお招きし開催予定です。
皆様のご参加、お待ちしてますお待ちしております。

▼明神塾 巻之21 江戸の美と匠の世界 http://www.kandamyoujin.or.jp/bunka/detail/?id=68