江戸・東京の肉食文化~米食と肉食【神田明神「明神塾」江戸東京の伝統文化と交流】令和元年第5回開催

神田明神様の歴史ある文化事業 明神塾 「江戸東京の伝統文化と交流」を学ぶシリーズ企画。今年度第5回を開催!


第一部の「神田祭とコンテンツツーリズム」では、神田明神とその周辺地域のコンテンツツーリズム、アニメ聖地巡礼と神田明神などについて慶應義塾大学SFC研究所上席研究員の菊地映輝氏にお話をいただきました。
正式参拝をはさみ、第二部の前半は、安藤塾長より「江戸・東京の肉食文化~米食と肉食」をテーマに明治に入って本格的に食べられるようになった肉料理・肉食文化について。


後半はゲストである「あひ鴨一品 鳥安」5代目主人、神田明神氏子総代の渡邊秀次様より。初代とご縁の深かった5代目尾上菊五郎丈の助言もあり「あひ鴨一品」の看板を掲げ、明治5年に創業し、以来百年以上あひ鴨料理専門店として変わらぬ味と風情を継承するお店の歴史について。


小津安二郎監督の『全日記』『グルメ手帖』、横光利一氏の『鶏園』など数多くのエッセイや小説などにも紹介され、今尚 歌舞伎役者や落語家、文人をはじめとする多くのご贔屓筋のお客様に愛され続けるあひ鴨料理。その伝統の技と味わい、素材・あひ鴨へのこだわり、丁寧な仕事・下処理についてなど…

じっくりとお話をうかがいました。あひ鴨料理の奥深さ、江戸東京の米食、肉食文化について学ぶ豊かな時間となりました。

お集まりくださった皆様、渡邊様、神田明神の皆様、安藤塾長、ありがとうございました!

次回11月20日(水)明神塾のテーマは「江戸東京の講談文化」。ゲストとして講談師の神田紫様をお迎えし、お話に加え実際に講談もご披露いただく予定です。


単発でのご参加・当日のお申込も受け付けておりますので、ご興味のある方、ぜひいらしてください!

▼明神塾 巻之22
https://www.kandamyoujin.or.jp/bunka/detail/?id=72



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